WandeR:Automata

バイクとキャンプと旅の話

水曜どうでしょうに影響されて原付ベトナム縦断した時の回想 9日目

2019/03/10 ベトナム縦断9日目の回想です。

 

8日目はこちら。

en-wanderlust.hatenablog.com

 

 

クアンガイ Thanh Lichゲストハウスから。

 

朝食は宿の目の前にある屋台でバインミーにした。

 

前日のハグ好きおじさんがまた来るんじゃないかとちょっと気になってたw

 

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バインミー屋台のおばちゃん

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9日目も特に何もない土地をひたすら南下する。

 

 

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8日目と比べると、景色はちょっと良くて気分よく走れたっけなあ。

 

極端すぎる看板を発見~。

 

ゴール地点のホーチミンか、スタート地点のハノイか。

 

右と見せかけて実質逆方向じゃないか!絶対に間違えるわけにはいかない道だった。

 

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ベトナムを走ってるとそこかしこに日本みたいな風景がある。

 

南北に細長いベトナムは、主要な町が海側に全て並んでるような形なので、アジアハイウェイは起伏が無く、平地ばかりで走りやすい。

 

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料金所。一見、高速道路に見える。原付は右端をそのまま通り過ぎるだけ。

 

と言うか、正確にはやり方が合ってるのかわからないけど、原付はみんな右端を抜けていくからたぶん合ってるはずw

 

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クイニョンの町 5 elements hostel着。

 

 毎日、尻が痛い…。これはもうどうしようもない問題。

 

晩飯は近くの食堂へ。

 

店員の兄ちゃんがテーブルの下にドンッとバケツを置いていった?

 お手拭きだったw

 

 

 

チャーハンを頼んで数分。

 

チャーハンを注文したらチャーハンだけが出てきた。

 

 

具は?ねぇ、具は?

 

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泊まる五元素ホテルは清潔でお洒落というか、ちょっと狂ってた。

 

 わざわざ元素の名前も書いてあるw

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トイレしてても全然落ち着かないw

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部屋の照明落とすとムーディすぎるし。

 

ベトナムの宿はほんと個性ありすぎて飽きない。これで一泊1563円!

 

 

 

 

 

日焼けもずいぶん進んで、腕時計の箇所だけが白く残ってる。

 

グローブ無いから手の甲が日焼けで痛くて、仕方なく逆手でハンドル握って走っていた。

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ミネラルウォーターは何本あっても困らない、

 

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前日に続き、この日も特に何も無かったというか、無茶苦茶な積載をしてる面白い原付はたくさん見るんだけど、車載動画じゃないから伝えれないのが悔しい。

サイドカーに改造した原付もよく見かける。あれは日本でちょっと乗ってみたいw

 

 

この日ついに事故の痕を見た。

 怪我人は見当たらず、倒れたバイクがそのまま放置されてた。交通誘導どこ?

 

もう運転にも慣れて気が抜ける頃合いだったから、事故を見てまた気が引き締まったのは良かった。 

 

 

 

 

 

 

水曜どうでしょうに影響されて原付ベトナム縦断した時の回想 8日目

2019/03/09 原付ベトナム縦断8日目

 

7日目はこちら 

en-wanderlust.hatenablog.com

 

 

ホイアン ハロ・ホームステイから。

 

朝食は宿でカオラウ!すっかりハマった。緑茶も出してくれるし良い宿だった~。

 

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カオラウ大好き!

 

飯を食べるとき、いつでもこの辛そうな何かとソースっぽい何かがある。

 

甘党なので辛いのは論外。ソースっぽい何かも特に美味しくは無い。

 

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絶対にある調味料

 

 

8日目は特に何の観光地も無く、ひたすら走るルート。

 

縦断もついに半分を超えていた。

 

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本当に普通に走るだけなんだけど、スリルがいっぱいなので飽きない。

 

この頃になるとクラクションにも慣れて、自分もクラクション鳴らしてここにいるぞアピールするようになってた。

 

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ベトナム人は基本優しいので、クラクションは日本みたいに怒ってるわけじゃないと推測できる。そういう土地柄なんだ。

 

 

 

ただひたすら走って走って、次の町。

クアンガイの町 Thanh Lich ゲストハウスに到着。

宿の前にウェーブを駐車して、さぁ受付しようと思ったら、向こうからオーナーなのか何なのかわからないオッサンがやってきて、すごい嬉しそうに何か良いながらハグしてきた。

 

初対面のベトナム版裸の大将に抱きしめられるのはなかなかキツい…。

 

ハグ終わったあと、すぐにさりげなく貴重品ポーチがあるか確かめたけど大丈夫。

 

嫌ではないけど喜ぶことでもない気がするし、言葉がわからないから全てが謎のまま、オッサンは去って行った。

 

受付したおばさんとか日本の田舎に住んでそうだったし、宿の内装の色とか、すべてがアナログっぽさ全開のゲストハウス。

 

前日が、白を基調にした機能的な部屋だったからギャップがすごい。

 

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前日と打って変わって一気に庶民っぽい宿

 

 観光するにはゴチャゴチャした町で、ベッドでまったりすることにした。

 

日本の旅館で言う茶菓子みたいな感じで、オレオが置いてあるw

 

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ベッドでごろごろしてたら、いきなり爆音が始まった。

 

 

窓ガラスがビリビリ震える音量だった。

 

 

何となく、ベトナムの走行車線を図にしてみようと思い立った。 

 

図にすると、余計わけがわからないと気づく。

 

 

 

 

 夕方になって、晩飯でも食いに行こうと宿を出たらまたあのオッサン。

 

 

 宿を出てうろうろしたら、もの凄く庶民的な食堂があって、粥みたいな何かを食べた。

 

この時のことはっきり覚えてないけど、確か、何かを注文するでもなく、これしかないみたいな感じで出てきた気がする。

 

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正直、申し訳ないけど、見た目がゲロっぽい…

 

 

見た目からして美味しくなかったし、確実にぼられたし、カオラウが食いたくなった…。

 

 

 宿に戻ってもまだカラオケが大音量で流れてるし。

 

それでも日が暮れる頃にはカラオケは終わった。本当に良かった…。

 

前日の7日目はすごく楽しかったけど、この8日目は見るものがなく、意味わからんことだらけだったし飯も美味しくないしで、ちょっと寂しくなった。

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なんとなく黄昏れてしまう…

 

 

 硬水は怖い…。

 

 

 冗談をつぶやくぐらいの元気はあった模様!

 

水曜どうでしょうに影響されて原付ベトナム縦断した時の回想 7日目

2019/03/08 ベトナム縦断7日目の回想

 

6日目はこちら

en-wanderlust.hatenablog.com

 

ダナンの町 ビーチ2ホテルから。

 

部屋が無駄にガラス張りで防御力に欠ける(?)からなんか落ち着かなかったものの、ちゃんと寝れた。

 

7日目も天気が良かった。

 

このホテルは朝食が食べれた。

 

毎度のことだけど、ロビーでミネラルウォーターを買って積んでから出発した。

 

毎日暑いから、原付で走ってると水分不足になって熱中症になってしまう。

 

7日目の目的地はダナンのすぐ近くのホイアンの町なんだけど、世界遺産のミーソン遺跡をのんびり見たくて、短い距離を計画していた。

 

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炎天下の中、ウェーブを走らせること1時間ほどでミーソン遺跡前の駐車場に到着。

 

原付は駐輪場に停めて、おっちゃんに頼むスタイル。

 

リゾートのダナンが近い世界遺産に人が少ないはずが無く、観光客が多い。

 

ほとんどの観光客は車やバスで来るけど、原付で来る欧米人もいた。 

 

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世界遺産の雰囲気をぶち壊してくれるゲート


ゲートをくぐって10分くらい歩くと、カート乗り場があるから、カートに乗って遺跡の近くまで行く。

 

遺跡は森の中に点在していて、散歩しながら見て歩くような感じ。

 

当時は栄光を極めたんだろうけど、今はジャングルみたいな森の中。

 

こういう世界遺産が見たかった!

 

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世界遺産らしい世界遺産にちょっと嬉しくなる筆者

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インディージョンズの映画大好きだったから、こういう遺跡は興奮してしまう。

 

歴史はわからないけど、雰囲気が良い!


カンボジアアンコールワットの遺跡もこんな感じな気がする。文明って面白いなあ。

 

小さいレンガをよくこんなに積み上げたもんだよ…。


 子供の頃遊んでたレゴブロック思い出した。 

 

 

 

 

売店でコーラ飲んでたら、日本人観光客のおじさんおばさんがいた。

 

フエの日本人宿でも観光客は団塊世代だったし、同世代見なかったなあ…。

 

炎天下の森の中を長時間歩くのはしんどかったけど、大満足だった!

 

 道を戻って東へ進み、次の町へ向かう。

 

 

ホイアン ハロ・ホームステイに到着

 

縦断を計画してた時から楽しみだった町ホイアンに到着。

 

宿は、「ホームステイ」の名が付く宿にした。

 

どんなところかドキドキしたけど、どうやら金持ちの家の一室に泊まるような感じ?

 

ホームステイと言えば留学とかで、計画的で長期的に滞在することだと思ってたけど、違うのか?

 

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お金持ちの家って感じ

 

玄関から入って原付を停めると、ちょっと上品そうなおば様が応対してくれた。

 

なんと、受付する間に冷たい緑茶を出してくれた!

 

今までのホテルでこんなサービスは無かった。セレブ感がすごいw

 

ホイアンは古都として有名な観光都市。このホームステイは中心地からちょっと離れているから安くて、一泊1161円だった。

 

のんびり休憩。

 

 

 

レンタル自転車でホイアンの古都へと繰り出した。

 

入国から1週間経って原付乗るには慣れたけど、ベトナムの自転車は初めて。

 

原付より自転車の方が交通弱者だし、道路の溝にタイヤを持ってかれるしで、やっぱり危なかったw

 

 

 

古都に入ると人が多くて、自転車は降りて押して歩くことにした。

 

ホイアン港湾都市として古くから栄えてきた町。今も町の中を運河が巡っている。

 

世界遺産にも登録されている。

 

まずは来遠橋、通称「日本人橋」を見に行った。

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文化が混じり合った橋

 

橋建造当時、ベトナムと交易していた日本人もホイアンに多く住んでいて、日本人町と中国人町を結んだ橋だったらしい。

 

日本人によって建設されたみたいだが、建築様式には当時のベトナムや中国の特徴が見られる。

 

ベトナム紙幣に印刷されてる橋なのでとても有名なんだと。

 

 

ランタンがたくさん。

 

ホイアンは満月の夜に町全体がランタンで彩られる祭が有名。

 

この日は祭ではないけど、十二分に綺麗だった!

 

むしろ祭だと人混みすぎて楽しくなかったかもしれない。

 

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 現代の都ではないから建物は低くて明かりも少なくてムード満点。

 

晩飯はホイアンの名物、麺料理カオラウにしようと決めていた。

 

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Cao lầu カオラウの看板

美味しいカオラウが食べたいから、「地球の歩き方」の載ってるちょっとお洒落なカフェにした。

 

外見はオサレだけど、店内には仏壇がどーんと構えていて文化を感じるw

 

カオラウは伊勢うどんがルーツらしく、味に期待できる!

 

結果、美味しかったです!

 

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カオラウは日本人の味覚に合う!

 

フォーと同じ米粉で作られた麺に、チャーシュー、揚げワンタン?、野菜が乗っていて、醤油ベースのタレがぶっかけられている。

 

フォーばっか食べてたので甘ダレが舌に新鮮。上品な味ではないけど、こういう庶民っぽい飯のが好きなので嬉しかった。

 

もう一杯食っても良かったなあ。

 

 

店から出ると置いておいたはずのレンタル自転車がなくてちょっと焦ったけど、少し移動してあった。置き場所があるらしい。

 

腹ごなしできたし、また散歩。

 

旧市街には革製品や陶器などのいろんなお店があるし、ランタンと花で鮮やかなので飽きない。

 

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旧市街の至る所にブーゲンビリアの花

 

人混みだからスリは多そうだけど、車が入ってこないから安全だし、ゆっくり見て回れる。トイレだけが心配だった。

 

人が多いぶん、ぼっちはつらいけど、雰囲気は本当に良い。

 

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いろんな色のランタンが綺麗

 

ベトナムに来て、初めて「ここはまた来たいな」と思った。

 

 

 

満足するまで散歩したので、また自転車に乗って宿へ。

 

今までのホテルは2人分の広さだったからこの狭さは珍しい。

 

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ベトナム初のシングルベッド

 

俺が日本人だからこの部屋にしてくれたのか?と思ってしまう絵が飾ってあった。

 

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日本人の心に刺さる

 

 

今更だけど、ベトナムは風呂の習慣が無い。アメリカみたいにシャワーで済ませる。

 

俺も日本の家では節約できるシャワーだけだから、それは全然良いんだ。

 

でもベトナムに来てずっと疑問だったのが、ユニットバスなのに仕切りのカーテンが無いからトイレットペーパーとかいろいろ濡れちゃう点。

 

この宿は初めてその問題が解消されててちょっと嬉しくなったw

 

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少し進歩してカーテンが付いたユニットバス

 

調べてみたら、ベトナム家庭でシャワーと水道があるのは全体の6割ぐらいで、+バスタブもあるのは2割らしい。

 

じゃあ、カーテンがあるのは全体の何割なのか知りたいw

 

ぶっちゃけバスタブよりカーテンのが要るでしょ。要らない?

 

この宿は高級住宅地なのか、クラクションはまったく聞こえずに寝れた。

 

 

 

 

この日のツイートの一部紹介

どの時間帯のつぶやきか忘れた。日本では一人旅しかしないぼっちが平気な自分も、海外では心細くなる…。

 

 

 海外の旅では機能性、特に自分で洗濯するなら速乾性がとても大事!

 

 

 7日目は世界遺産巡りでとても楽しかったのが印象に残ってる。毎日こんなだったら良かったんだけど。

 

水曜どうでしょうに影響されて原付ベトナム縦断した時の回想 6日目

2019/03/07 ベトナム縦断6日目

 

5日目はこちら

en-wanderlust.hatenablog.com

 

 

フエの町 サニーAホテルから。

昨日の道中で暑くて疲れたせいかぐっすり寝れた。

 

ホテルでは朝食が食えて、しかもデザートが出てきた。入国してこんな豪華な食事は初w

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出発の準備しようと思ったらちょっとトラブル。

 

 

日本一周の時はいつも自分で洗って走りながら乾かしてたし、ベトナムでもそうしてたんだけど、何となく頼んだら失敗した。

 

乾いてないので、結局パンツとかをミラーに引っかけて走ることに。いつも通りなので特に困らない。

 

カブに荷物をくくりつけていたらいきなり大阪弁で話しかけられて驚いた!

 

日本人旅行者のおじさんで当たり障りのない会話で終わった。

 

日本人と話せたのは嬉しかったけど、バイク乗りではないし、仲間意識というかそういう感動は無かったな。

 

この日も暑い!埃っぽいのでベトナム人の真似してマスク装備。

 

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6日目は短く、100kmぐらい。

 

 

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フエの町とダナンの町の間には、水曜どうでしょう班も走ったハイヴァン峠がある。

 

いや~、登る登る。

 

標高は大したことないけど、ベトナム縦断ルートはほぼ平地だから、高低差は新鮮。

 

でもウェーブは110ccなのでそんなに苦労は無かった。途中で何台も50ccらしいカブを追い抜いた。

 

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カーブミラーで自撮り

 

峠を越えればベトナム最大のリゾート地ダナンだからか、観光バスもやたら多い。

 

中央線近くを走ると轢かれるので隅を走るのをおすすめします。

 

 

 

ハイヴァン峠到着までそんなに時間はかからなかった。

 

燃料計壊れてるから、ハイヴァン峠越えは登坂というより、ガス欠の不安との戦いだった。 

 

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ただ、写真のとおり、真っ白で何も見えないし、観光客だらけだし、文字は読めない。

 

もうお馴染みの「なるほど、わからん!」パターン。

 

観光客は中国人と韓国人がほとんどで、欧米の人もちらほら。日本人はいない!

 

峠を越えて、山を一気に走り下りれば、リゾード地ダナンに入る。

 

突然、南の島に来たような感じ。 

 

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やっぱりベトナムは空がガスってて綺麗じゃない。こんなに晴れてるのに残念すぎる!

 

昼飯はまたフォー。フォーなら大ハズレが無いからつい選んでしまう。

 

ベトナムの郷土料理としてフォーが有名だけど、フォーとは違う製法のブンという郷土料理の麺もある。

 

これは麺が平たいのでフォー。ブンはところてんの要領の押し出し麺だから細くて丸い。

 

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ダナンのフォー

 

6日目の宿は、ビーチ2ホテル。

 

こんなに綺麗で広くて一人1泊928円!すごすぎる!

 

 

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白くて清潔感溢れる

 

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洗濯物も除菌というか浄化されて綺麗になる、ような気がする。

 

実は自分は泳げないので、リゾート地に来ても海には入らない(ドドン!!!

 

大きいプールで浮き輪にハマってプカプカ浮くくらいが丁度良い。

 

ビーチで海を眺めてぼーっとしたり、町をぶらぶら歩いていたら、夜になった。

 

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4日目に食べたロッテリアが安定の味だったから、またハンバーガーが食べたくなって、チェーン店とかではない、ちょっとアメリカンなお店に入った。

 

観光地なので人種が様々でいろんな店がある。 

 

ハンバーガー、特にポテトはカラッと揚げてあって美味しかった!

 

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正直、チェーン店や美味しい店に入らないとおいしい料理は食べれないし、ぶらぶら歩くのも好きなので、もうファストフードが主食で良い気がした。

 

海外で誰かと美味しくない飯を食べるのはネタになるし笑い合えて良いかもしれないけど、一人ぼっちで美味しくないもの食べるのはもう嫌だ。

 

 

 

ホテルの広すぎる部屋を全部使わないのはもったいないので、頑張って使いました。

 

 

 

水曜どうでしょうに影響されて原付ベトナム縦断した時の回想 5日目

2019/03/06 縦断5日目

 

4日目はこちら。

en-wanderlust.hatenablog.com

 

 

 

 

ドンホイの町 Thuan Loi Hostelから。

 

朝食は前日に見つけておいた喫茶店で。

 

こんな普通の食事久しぶりに見た!でも油断できない。

 

 

出発するとき、ホテルのおっちゃんに「どこから来たの?どこまで行くの?」と聞かれた。

 

「From ヴィン。Go to ホーチミン!」と伝えたら驚いてた。

 

タダでミネラルウォーターをくれた。ありがとう、おっちゃん!

 

 

 

この日はちょっと短くて165km走る計画。フエの町まで行く。

 

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5日目も天気が良い。そして暑い…。

 

ウィンドブレーカーを着て日差しは遮ってるけどめっちゃ暑かった!

 

田舎が多くて景色は良いんだけど、暑すぎて長時間は止まってられない。

 

 

腸が弱いから、ベトナムの水を飲んだら絶対に腹壊す自信があって、ミネラルウォーターを常にバイクに積んで走っていたけど、その水もすごい勢いで無くなった。

 

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田園風景が広がる。気持ちいい

 

ベトナム人からしたら、「なんでアイツ田んぼ撮ってるんだ?」と思われてただろうなあ。

 

でも日本一周した身からしても、この田んぼの広さはちょっと撮っておきたいレベルだった。

 

 

 

 

 

 

ドンホイ~フエの間には、ベトナム戦争時に南北を分断していた非武装地帯(DMZ)があり、ベトナム戦争の激戦地だった。

 

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ベンハイ川にかかるヒエン・ルオン橋

 

向かって左がヒエン・ルオン橋。記念の門が立てられている。

 

ベトナム戦争の悲惨さは、旅のゴールであるホーチミンの博物館で学んだ。

 

この時はほぼ何も知らないので感慨に耽ることは無かった。とにかく暑かったw

 

博物館の話はまたその時に。

 

ヒエン・ルオン橋は渡ることはできないので、右の普通の道路の橋を進む。

 

 

 

 

 

 

王宮の町 フエに到着

フエは、グエン朝時代の王宮がある観光都市といった感じ。

 

そしてフエには日本人宿がある!その名はサニーAホテル。

 

ロビーにいたのはベトナム人だったけど日本語が喋れて会話できる!

 

すごく嬉しいし安心できる。言葉って便利。

 

今までのホテルにしては高めだけどそれでも、1600円くらいで安い!

 

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めちゃくちゃ綺麗

 

 

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ユニットバスも内装が豪華

この日本人宿は昔から有名らしく、お客さんが多くて、日本人も一人見かけた。

 

服の洗濯もお願いして、町へ観光に出掛けることにした。

 

現地に日本語できる人がいるだけで安心感が全然違う!

 

 

 

 

尻が痛いし、なるべく原付に乗りたくないので、王宮までは歩いて行くことにした。

 

途中で原付タクシーの兄ちゃんに乗らないか声をかけられたから、ベトナム語で「王宮?」って言いながら指さしたら「そうそうあっち」って感じで教えてくれた。

 

乗らなかったwとにかく乗りたくない。

 

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王宮のかなり外側の門。観光バスもたくさん見かけるし人通りも多い。

 

王宮の外側の堀。

 

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王宮は堀に囲まれてる。日本の城に近い?

 

 よく考えたら歴史に詳しいわけでもなく、きっと日本語の説明は無いし、王宮に興味も無いな、ということで王宮の横にある戦争博物館に入ることにした。

 

だって、戦車が見えたから。

 

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M48 パットン

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 米国の兵器ばかりだった。ソ連のが見たかったなあ。

 

博物館には誰もいなかった。ベトナムガルパンおじさんはいないのか。

 

けっこう歩いたのでホテルへ帰ることにする。

 

いま思い返すとここまで来て王宮に行かずに帰るとか本当にマイペースだな…。

 

帰り道も歩きで長いので、暇つぶしに交通事情を撮ってみた。

 

 

 

ハノイはここの比じゃないくらい多かった。赤信号でも止まらずに右折してたりとか、お分かりになるだろうか?

 

 

サニーAホテルのある路地には、色んな店や宿が詰まってて旅情溢れる。

 

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すぐ近くのレストランで焼きうどん的な昼ご飯を食べた。普通に美味しかった。

 

やっぱり観光客向けのお店は舌に合うものが出てくる。

 

 

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あとはぶらぶら歩いたり、ホテルでのんびりしたり。

 

 

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この縦断5日目頃になると、ベトナムでの旅の仕方が決まってきた。

 

朝早く出て、昼には宿のある町に到着してチェックインし、観光したりのんびりするのが自分のやり方になった。

 

夜にベトナムを走るのはかなり危険だし野良犬もうろうろし出して、噛まれたら狂犬病になる可能性が高い。

 

旅は時間に余裕があるかどうかで楽しさがまったく変わってくるから、のんびりするのは大切なこと。

 

ホテルでのんびりしてたら夕方になった。

 

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フランスと中国が混ざり合ったベトナム建築。面白い!

 

 

 

5日目のツイートの一部。 ちょっと余裕が出てきてるw

 ほとんどのホテルでは、どこから来てどこへ行くのか聞かれるけど、答えるといつも驚かれた。

 

こういう旅してる日本人はたくさんいて、ベトナムの旅行関係者はそれを知ってる、と思っていたけどそうじゃないらしい。

 

水曜どうでしょうの影響で旅した身なので、「ベトナム」=「原付で縦断」という、勘違いのイメージが強かっただけ。

 

よくよく考えてみれば、自分が住む国の北から南までを、買い物に使ってる原付で走り通すのは珍しくて当たり前か。

 

 

 

 芸人の出川が外国人に英語でコミュニケーション試みるのを笑う番組があったけど、日本人のほとんどは出川並みの英語力なんじゃなかろうか。

 

むしろ、出川の、物怖じせずに単語を出しまくる姿勢は尊敬するし見習いたいと思う!

 

 

 

 

 

水曜どうでしょうに影響されて原付ベトナム縦断した時の回想 4日目

2019/03/05 ベトナム縦断4日目の回想です。

 

3日目はこちら。

en-wanderlust.hatenablog.com

 

 

ビンの町 Thành Đạt 2 Hotelから。

 

朝食はまたバインミー

 

昨日に引き続き、元気が無くて歩き回る気にもならずで…。

 

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特に美味しくも不味くもない安定のバインミー

 

このホテルの人は特に話さなかったし面白いことはなかった。

 

しいて言えば駐輪場に原付がたくさんあってお客さんが多いことぐらい。

 

アットホームな2日目のホテルのが好きだった。

 

この日も200km走る計画。

 

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この日は天気が良かったし、田舎は交通量が少なくて走りやすくて、北海道ツーリングのような感じ。

 

 最高~!

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左右は広大な田園

思い出せば、1~3日目はごちゃごちゃした町ばかりで、4日目でやっとツーリングっぽい景色になった!

 

元気が無くて落ち込んでたのは、慣れない海外というのもあるけど、バイク成分が足りなかったということか。

 

まるで日本の田舎のような風景にちょっと安心する。

 

4日目にしてやっとこの旅が本気で楽しいと思えた!

 

燃料計が壊れてるので田舎を走ると給油が心配になったけど、思ったよりガソリンスタンドは多かった。

 

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日本に似てる

 

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ゆっくり海が見たかったのに物売りの少年がダッシュしてきた

 

 

 次の町ドンホイに到着。

この日も6時間ぐらい走ったが、晴れたおかげで元気はあった。

 

 

 

 ベトナムの子供は商魂たくましくて生きるために色んな果物を営業してくるけど、自分がドライな人間なので、日本語で「要らない」って言ってさっさと走り出した。

 

すまんな、言葉がわからんのだ。

 

ドンホイに到着して、ホテルの場所がわからなかったけど、現地の知らないおばちゃんが助けてくれた。とても嬉しかった!

 

 

やっぱりベトナムの人は優しい。まぁ、道路に人権は無いけどね…。

 

それと押して歩ける原付にしてやっぱり良かった。

 

日本でも思うけど、まったり旅なら小排気量に限る!

 

ホテルのおじさんは人当たり良くてやりやすかった。

 

挨拶したあと、「ぶっきんぐどっとこむ」と伝える。

 

は?と思うかもしれない。 

 

ようは、「Booking.comで予約した者です」ということが相手に伝われば良いので、これでOKなんだ。

 

チェックインにも慣れて、もう会話帳も見せない。神経が図太くなった。

 

発音のままならないベトナム語で伝えようとしても逆に相手もこんがらがって何が言いたいかわかってくれないので、伝える情報をシンプルにして、いろんな外国人を接客してきた経験のあるホテルの人が勝手に察してくれるやり方に変えた。

 

他力本願の究極形態と言える。

 

自分の経営するホテルに、原付に荷物を積んだ外国人が来れば、普通は客だと思うだろう。

 

まずは客の名前や予約してるのかを知りたいはずなので、ネットのBooking.comで予約したと分かれば、手元の情報から当日の客のリストを調べて日本人の名前を見つけるはず。

 

そこまで行けばあとは名前を名乗ってパスポートで証明すれば大丈夫。

 

正直、自分でもこれはどうかと思うけど…、一番シンプルで早い方法だと学んだ。

 

異論は認めるし不躾な言い方なのは本当に申し訳ない。

 

でも会話に挑んでも上手くいったことがなかったし、これで怒られたことは無かった。むしろサクサクとスムーズに事が進む。

 

 

 

部屋は相変わらずの、大きいベッドとユニットバス。

 

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僧侶が着てそうな柄のシーツ

 

安いホテルは3軒目だけど、みんなこんな感じ。安いし使いやすいので何の問題も無い。 

 

ただ支払いだけちょっと困った。

 

 

安いホテルや食堂ではドルが使えないので、旅費はドンに変えて、もしものためにドル札を忍ばせておくぐらいが良いと思う。

 

 

 

ホテルからドンホイ市庁舎の方へ散歩したらロッテリアがあったので、晩御飯はロッテリアにした。

 

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食べ慣れてる安心感

 

味は普通。さすがファストフードのチェーン店。食べ慣れてる味だから美味しく感じる。

 

 でも値段は高くて、綺麗なフォーなら2杯、安いフォーなら3杯、バインミーなら5個食えるぐらいの値段。

 

お客さんの人種は様々でアメリカっぽい人もいた。みんなロッテリア好きね。

 

レジ待ちしてるとき、俺の前に中華系っぽいのがスッと割り込んで来たので、肩をちょんちょんって叩いて振り向かせて、真顔で後ろを指さしたら戻っていった。

 

ほんと中国人韓国人は嫌なやつが多い…。

 

 全員が全員ではないと思うけど、悪い奴が多すぎて印象が拭えない

 

俺の前にいるアメリカ人の前には割り込まずに、ちゃっかり俺の前に割り込んでくるところが、いかにもセオリーすぎてちょっと笑えるけど。

 

日本人ならビビって何もしないとでも思ったんだろうか。

 

 

 

ホテルに戻って、ほっとする。

 

ユニットバスなのにカーテンとか無いから、備え付けのトイレットペーパーはずぶ濡れになるw謎すぎる。現地の人はどうやってるの!?

 

そういえば、シャワーはタンク式だからお湯はいつか水になるけど、旅慣れててサッと洗える人なら問題ない。

 

この日は天気が良かったからかなり日焼けした。

 

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境界線がすごいわかりやすい

 

荷物を減らすためにバイク用グローブを持ってきてないので手だけが焼ける。

 

雨用グローブは暑くてつけてられないし。

 

日本一周で日焼けしてかなり黒くなったが、元が色白なのですぐ戻って、またこういう風に焼けてしまう。

 

 

 

この日のツイートはこんな感じ。 

 

交通ルールというか走り方には慣れたし、田舎を走っている時は全然楽しい。

 

ただし町に入ると縦スクロールゲームの中に迷い込んだかのような感覚になる。

 

異世界だろうが全然焦らないラノベの主人公になりたいなあ。 

 

 

  ベトナムはなぜかネオンだらけで、夜の町はどこもすごくギラギラする。

 

相変わらず、アニメのことしか考えてないなコイツ…。

 

 

 

水曜どうでしょうに影響されて原付ベトナム縦断した時の回想 3日目

2019/03/04 縦断3日目。

 

2日目はこちら。

 

en-wanderlust.hatenablog.com

 

 

 

ニンビン Lam Dat Hotelにて起床。

ぐっすり寝て気持ち良く起きました。

 

実は1日目2日目と、自分の無能さにちょっと落ち込んだので、この日は写真がまるで無いですw

 

ベッドから起きて準備してるとき、ほぼ初の一人海外旅行でベトナムを原付で縦断するのは、自分にはちょっと無謀だったのではないかと考えてしまって…。

 

一瞬、(帰ろうかな…)という言葉が頭をよぎった。

 

 

これは前日のツイート。無理してw付けてますねコイツ。

 

日本一周した程度で調子に乗ってたのかもしれません。

 

でも、自分で踏み出した旅だし、ハノイに戻ろうにも結局は原付に乗るしかないし、その帰路で事故るかもしれない。

 

今更ビビるな、と思うかもしれませんが、けっこう真剣に悩んだ。

 

前も後ろも地獄なら夢のある方へ進もうと、自分に言い聞かせて奮い立ちましたけどね。

 

 

 

 

 

準備を済ませてホテルの食堂へ。

 

昨日のお姉さんが、子供を学校に行かせる準備みたいなことをしていた。

 

お姉さんの旦那なのか父親なのかわからないおじさんが、原付の後ろに子供を乗せて、お姉さんは見送っていた。

 

さっき真剣に悩んだだけに 、日常風景に心が洗われる…。

 

朝ご飯は昨日も食べたフォー。やっぱりこのホテルのフォーは旨かった。

 

ウェーブに荷物を積んで出発。

 

2日目は200kmくらい。

 

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3日目のルート

 

天気は雨だった…。

 

日本から持ってきたレインウェアがさっそく役に立つ。

 

日本では、雨が絶対に染みないゴム長靴を履いてクロスカブに乗っているが、荷物が増えるのでベトナムには防水ハイカット登山靴で来た。あと宿で履くためのサンダルだけ。

 

ベトナムは埃っぽいので雨が降ると舗装路でも泥水の水たまりができる。

 

泥水の水たまりにブシャアアアアッと突っ込みこと数度。

 

その結果、靴には水が染みた。巻き上げた水の水圧が強かったのか、水を上から被ったせいかわからない。 

 

 

  

 車ならグーグルマップのほぼ計算通りの時間で到着するけど、原付二種でしかも雨だとかなり時間がかかった。

 

 

 

 

クッションが死んでて硬くって、とにかく尻が痛い!!!

 

ランブータンになってしまうかも!と考えた。

 

どうでしょう班の気持ちが本当によくわかった。

 

 

 

ビン Thành Đạt 2 Hotelに到着。

 

「えっ、もうホテル?!」と思うかもしれない。

 

けれど、この記事ではわからないニンビン→ビンまでの6時間の苦行があるんです。

 

伝えれないのが悔しい!大泉も似たようなこと言ってたなあw

 

この日もグーグルマップを見ながらホテルを探して見つけ出した。

 

ロビーにいる兄ちゃんに挨拶してから便利帳を見せて予約客であることを伝え、パスポート渡して。

 

相変わらず相手が何を言ってるかはわからないけど、手順はほぼ同じだろうと予測できるので、昨日よりはスムーズに進む。

 

 このホテルはけっこう大きくて豪華で、1階がロビーと駐輪場。エレベータもあった。

 

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綺麗でテレビもあった

 

 

 

 昼飯はチャーハンにしたけど、美味しくないし写真を撮り忘れた。

 

指差し会話帳のチャーハンを指さしても通じなくて、スマホのグーグル翻訳で何とかした。

 

チャーハンにもいろんな言い方があるのか何なのかよくわからない。

 

観光地が無い町なのでホテルに帰ってベッドに倒れたっり、掃除したり。

 

 

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ヘルメットのシールドはすぐ汚れる

 

泥水がかかるのと埃っぽいせいでいろんなものが汚れる。ズボンも白っぽくなった。

 

晩飯も特に食べる気にならず、ホテルのすぐ近くになった屋台でバインミーを買ってきた。

 

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ベトナムのサンドイッチ。本来は単に「パン」を意味する。

 

ご飯というより軽食。挟む具を選べるが、名前がわからないから、「それとそれ」みたいに指さして入れてもらった。

 

ベトナムはフランスの植民地だった時代があり、その頃に入ってきたフランスパンという文化が今も根付いている。

 

町の建物も日本とは、また違ってカラフルな洋風ばかり。

 

かと思えば、紀元前は中国に支配されてたのでベトナム語の発音は中国に似ている。

 

言葉は漢字が起源、でも表記はアルファベット。とても複雑な歴史だ。

 

フランスパンなのでバインミーはとても硬い。噛みちぎって食べる!

 

 

 

 

この日が縦断の中で一番元気が無くて写真も無いので、ツイートを掘り起こしてみた。

 

 

 パーカーというかジャージみたいなのが制服だったのかもしれない。

 

中学生ぐらいの子供たちが、原付よりもっと自転車っぽくて排気音がしない電動バイクで道路を走っていた。

 

あんな若い頃から乗れるなんて羨ましいし、日本より進歩してる感。

 

もう1つツイート紹介。

 

 

アニオタなら毎日1つはアニメ見るから、その生活ルーティンが崩れると ストレスが溜まってしまう。

 

しかもそれが精神的に磨り減ってる海外となれば尚更。

 

ホテルのテレビでポケモンかなんかやってたけど、当然ベトナム語で声優が違うんで面白くないし…。

 

前半が雨だったのもあって、かなり苦しんだ日だった!