水曜どうでしょうに影響されて原付ベトナム縦断した時の回想 7日目
2019/03/08 ベトナム縦断7日目の回想
6日目はこちら
ダナンの町 ビーチ2ホテルから。
部屋が無駄にガラス張りで防御力に欠ける(?)からなんか落ち着かなかったものの、ちゃんと寝れた。
7日目も天気が良かった。
このホテルは朝食が食べれた。
毎度のことだけど、ロビーでミネラルウォーターを買って積んでから出発した。
毎日暑いから、原付で走ってると水分不足になって熱中症になってしまう。
7日目の目的地はダナンのすぐ近くのホイアンの町なんだけど、世界遺産のミーソン遺跡をのんびり見たくて、短い距離を計画していた。
炎天下の中、ウェーブを走らせること1時間ほどでミーソン遺跡前の駐車場に到着。
原付は駐輪場に停めて、おっちゃんに頼むスタイル。
リゾートのダナンが近い世界遺産に人が少ないはずが無く、観光客が多い。
ほとんどの観光客は車やバスで来るけど、原付で来る欧米人もいた。
ゲートをくぐって10分くらい歩くと、カート乗り場があるから、カートに乗って遺跡の近くまで行く。
遺跡は森の中に点在していて、散歩しながら見て歩くような感じ。
当時は栄光を極めたんだろうけど、今はジャングルみたいな森の中。
こういう世界遺産が見たかった!
インディージョンズの映画大好きだったから、こういう遺跡は興奮してしまう。
歴史はわからないけど、雰囲気が良い!
カンボジアのアンコールワットの遺跡もこんな感じな気がする。文明って面白いなあ。
小さいレンガをよくこんなに積み上げたもんだよ…。
子供の頃遊んでたレゴブロック思い出した。
ベトナム中部の世界遺産、ミーソン遺跡見てきた!2~17世紀に栄えたチャンパ王国の聖地でシヴァ神や王を祀る。いかにも東南アジアの雰囲気。ひたすら煉瓦だらけ!そして暑い! pic.twitter.com/0bLkz0MBAG
— 遠@キャンプ道具ADV150待ち (@EN_owl) March 8, 2019
やー、ほんと雰囲気ある。棟の中は空洞でした。インディージョーンズ思い出すなあ。ちなみに雰囲気あるのは自分が、炎天下だろうと頑張って人を写さずに撮るマンだから pic.twitter.com/6YGyELCz58
— 遠@キャンプ道具ADV150待ち (@EN_owl) March 8, 2019
売店でコーラ飲んでたら、日本人観光客のおじさんおばさんがいた。
フエの日本人宿でも観光客は団塊世代だったし、同世代見なかったなあ…。
炎天下の森の中を長時間歩くのはしんどかったけど、大満足だった!
道を戻って東へ進み、次の町へ向かう。
ホイアン ハロ・ホームステイに到着
縦断を計画してた時から楽しみだった町ホイアンに到着。
宿は、「ホームステイ」の名が付く宿にした。
どんなところかドキドキしたけど、どうやら金持ちの家の一室に泊まるような感じ?
ホームステイと言えば留学とかで、計画的で長期的に滞在することだと思ってたけど、違うのか?
玄関から入って原付を停めると、ちょっと上品そうなおば様が応対してくれた。
なんと、受付する間に冷たい緑茶を出してくれた!
今までのホテルでこんなサービスは無かった。セレブ感がすごいw
ホイアンは古都として有名な観光都市。このホームステイは中心地からちょっと離れているから安くて、一泊1161円だった。
のんびり休憩。
自転車レンタル無料らしいから暗くなったらホイアン旧市街へ繰り出すつもり。いちいち原付に乗らなくて良いのは嬉しい(・∀・)
— 遠@最近、暗黒面に堕ちてたので反省 (@EN_owl) March 8, 2019
レンタル自転車でホイアンの古都へと繰り出した。
入国から1週間経って原付乗るには慣れたけど、ベトナムの自転車は初めて。
原付より自転車の方が交通弱者だし、道路の溝にタイヤを持ってかれるしで、やっぱり危なかったw
古都に入ると人が多くて、自転車は降りて押して歩くことにした。
ホイアンは港湾都市として古くから栄えてきた町。今も町の中を運河が巡っている。
世界遺産にも登録されている。
まずは来遠橋、通称「日本人橋」を見に行った。
橋建造当時、ベトナムと交易していた日本人もホイアンに多く住んでいて、日本人町と中国人町を結んだ橋だったらしい。
日本人によって建設されたみたいだが、建築様式には当時のベトナムや中国の特徴が見られる。
ベトナム紙幣に印刷されてる橋なのでとても有名なんだと。
ランタンがたくさん。
ホイアンは満月の夜に町全体がランタンで彩られる祭が有名。
この日は祭ではないけど、十二分に綺麗だった!
むしろ祭だと人混みすぎて楽しくなかったかもしれない。
現代の都ではないから建物は低くて明かりも少なくてムード満点。
晩飯はホイアンの名物、麺料理カオラウにしようと決めていた。
美味しいカオラウが食べたいから、「地球の歩き方」の載ってるちょっとお洒落なカフェにした。
外見はオサレだけど、店内には仏壇がどーんと構えていて文化を感じるw
カオラウは伊勢うどんがルーツらしく、味に期待できる!
結果、美味しかったです!
フォーと同じ米粉で作られた麺に、チャーシュー、揚げワンタン?、野菜が乗っていて、醤油ベースのタレがぶっかけられている。
フォーばっか食べてたので甘ダレが舌に新鮮。上品な味ではないけど、こういう庶民っぽい飯のが好きなので嬉しかった。
もう一杯食っても良かったなあ。
店から出ると置いておいたはずのレンタル自転車がなくてちょっと焦ったけど、少し移動してあった。置き場所があるらしい。
腹ごなしできたし、また散歩。
旧市街には革製品や陶器などのいろんなお店があるし、ランタンと花で鮮やかなので飽きない。
人混みだからスリは多そうだけど、車が入ってこないから安全だし、ゆっくり見て回れる。トイレだけが心配だった。
人が多いぶん、ぼっちはつらいけど、雰囲気は本当に良い。
ベトナムに来て、初めて「ここはまた来たいな」と思った。
ホイアン旧市街を散歩して来た。まさにランタンの町!ノスタルジックな異世界!ベトナム来て初めて好きな町を見つけた。路地は人混みだけど原付が通らないから色んな店をゆっくり物色できる。江戸時代に日本人商人がたくさん住んでいたんだって。ブーゲンビリアの花がランタンに負けじと鮮やか pic.twitter.com/FMlQr0Ac7z
— 遠@暗黒面に堕ちてたので反省 (@EN_owl) March 8, 2019
満足するまで散歩したので、また自転車に乗って宿へ。
今までのホテルは2人分の広さだったからこの狭さは珍しい。
俺が日本人だからこの部屋にしてくれたのか?と思ってしまう絵が飾ってあった。
今更だけど、ベトナムは風呂の習慣が無い。アメリカみたいにシャワーで済ませる。
俺も日本の家では節約できるシャワーだけだから、それは全然良いんだ。
でもベトナムに来てずっと疑問だったのが、ユニットバスなのに仕切りのカーテンが無いからトイレットペーパーとかいろいろ濡れちゃう点。
この宿は初めてその問題が解消されててちょっと嬉しくなったw
調べてみたら、ベトナム家庭でシャワーと水道があるのは全体の6割ぐらいで、+バスタブもあるのは2割らしい。
じゃあ、カーテンがあるのは全体の何割なのか知りたいw
ぶっちゃけバスタブよりカーテンのが要るでしょ。要らない?
この宿は高級住宅地なのか、クラクションはまったく聞こえずに寝れた。
この日のツイートの一部紹介
日本帰りてえ…孤独だ…
— 遠@暗黒面に堕ちてたので反省 (@EN_owl) March 8, 2019
どの時間帯のつぶやきか忘れた。日本では一人旅しかしないぼっちが平気な自分も、海外では心細くなる…。
ズボンは履いてるのと合わせて2着持ってきてて、片方はユニクロ、片方はモンベルの登山用。でも両方とも登山用にすべきだった。ユニクロのは乾きが遅い。失敗したー
— 遠@暗黒面に堕ちてたので反省 (@EN_owl) March 8, 2019
海外の旅では機能性、特に自分で洗濯するなら速乾性がとても大事!
熱帯性の土地と遺跡ってかっこいいですよねー!
— 遠@暗黒面に堕ちてたので反省 (@EN_owl) March 8, 2019
7日目は世界遺産巡りでとても楽しかったのが印象に残ってる。毎日こんなだったら良かったんだけど。