WandeR:Automata

バイクとキャンプと旅の話

ヨーロッパ巡りの旅 計画書(随時変更)イギリス・フランス


イギリス


■ロンドン
時計塔
ボービントン戦車博物館_ロンドンから電車で3時間
グランストンベリ

チャッツワース・ハウス(Fate/staynight)遠い…
グリニッジ天文台

ロンドンから鉄道ユーロスターで、パリの北駅へ。(2時間20分)

 

 

テムズ河で水上バス

ロンドン塔

ビッグベン

ストーンヘンジ

レイコック村(英国の片田舎といった風情)

バッキンガム宮殿

大英博物館(世界3大博物館の一つ)

テンプル教会

ウィンザー

 

 

 

フランス


■パリ
北駅からメトロへ。

ルーヴル美術館
 「モナ・リザ

エトワール凱旋門

エッフェル塔

ヴェルサイユ宮殿

モン・サン・ミッシェル


■アンジェ
ブリザック城(Fateアインツベルン城の外観)

 

■ソーミュール
パリからソミュール戦車博物館_SNCF(フランス国鉄)で2時間強。
博物館が10時開館なので、パリのモンパルナス駅→アンジェ駅→ソミュール駅 で開館頃に到着する。


■トゥール


■オルレアン
トゥールからTERで1時間10分。

パリまでいったん戻るか、ディジョン経由でナンシーへ。

 

■ナンシー
パリ東駅からTGVで1時間30分。

ドンレミ村(ジャンヌの生家がある)
 ナンシーから最寄りの街ヌシャトーまで行って(50分弱)、
 そこからタクシーかバス(週に4本しか走ってないらしい)で向かう。10km弱。自転車なら行けるか?

 

コルマール ごちうさ聖地巡礼
パリ東駅からTGVで2時間20分。

 

■ロワールの古城巡り

シュノンソー城

シャンボール城

 

 

 

 

 

_______________________________________

ヨーロッパ
 ストライク・ウィッチーズ
 ガンスリンガー・ガール
 ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
 魔女の宅急便
 紅の豚
幼女戦記


イギリス
 プリンセス・プリンシパル
 ロード・エルメロイII世の事件簿
 GATE
 けいおん

アーサー王のお墓がある「グラストンベリー
アーチャーとバーサーカーが衝突した「チャッツワース


フランス
 まどマギ エッフェル塔
 WHITE ALBUM2


ドイツ
 進撃の巨人 ネルトリンゲンの街
 まどマギ

イタリア
 ARIA
 ガンスリ

スペイン
 ソラノヲト

ハンガリー
 ごちうさ セーチェーニ温泉・ゲッレールト温泉

_______________________________________

アルトリア グラストンベリー
ジャンヌ オルレアンと、生家があるドンレミ村
ブーディカ 像 ロンドン、ウエストミンスター橋西端
マリー・アントワネット フランス、パリ、サン=ドニ大聖堂に墓所
マルタ フランス南部、タラスコン、聖マルタ教会 :聖マルタが埋葬されているという伝え
ナイチンゲール 創設した看護学校がロンドンの、キングス・カレッジ・ロンドンのウォータールー・キャンパスの一部

メドゥーサ イタリア、フィレンツェウフィツィ美術館の絵画
メディア ルーブル美術館に絵画
クレオパトラ ベルリン美術館の像
シャルロット・コルデー パリ、カルナヴァレ美術館に絵画
エリザベート スロバキアにあるチェイテ城

アタランテ スペイン、マドリードプラド美術館の絵画
スカサハ スコットランド、スカイ島
マタ・ハリ オランダに像

 

_______________________________________
荷物

旅するであろう季節の、ヨーロッパ各国の都会の気温は昼28℃~夜12℃ぐらい。
日本と同じように夏の服装に上着を着る程度。降水量は少ない。
ただし標高の高い場所も行くため防寒準備も要る。

アンダーパンツ
半袖アンダーシャツ
靴下
Tシャツ
ズボン
ウィンドブレーカー
軽量ダウンジャケット

軽登山ブーツ
サンダル
帽子

スマホ
充電器
変圧器
モバイルバッテリー
ポケットWifi

セキュリティポーチ
パスポート
航空券(eチケット)
クレジットカード
財布

街歩きトートバッグ
雨傘
速乾タオル
洗濯用洗剤(機内持ち込みできる100ml容器に入れる
せっけん(体も髪もこれ
トイレットペーパー
鼻毛ハサミ(ヒゲもこれで切る
日焼け止めクリーム
予備眼鏡(サングラス)
正露丸

ヨーロッパ巡りの旅 計画書(随時変更)ドイツ・ベルギー・オランダ・チェコ・オーストリア・スイス・イタリア・サンマリノ・バチカン

ドイツ

 


■ブリュール

アウグストゥスブルク城

 


ザンクト・シュテファン教会

 

 

 

ドイツ北部
■ムンスター
ムンスター戦車博物館
ベルリンから列車で2時間半。ハノーファーorハンブルクorブレーメンからだと1時間半。
ムンスター駅からは徒歩。
走行イベントの日を狙いたい!

 


ドイツ東部
■ベルリン

第二次世界大戦時の中心であったミッテ地区が人気で観光の見所も集中。

ベルリンの壁
イーストサイドギャラリー、壁記録センター、壁博物館、DDRミュージアム

スパイ博物館

シャルロッテンブルク宮殿

 

■ヴェルニゲローデ

ブロッケン山
ヴァルプルギスの夜に魔女が集まるとされる。ハルツ狭軌鉄道の蒸気機関車で山頂へ。

 

ターレ
ドイツのグランドキャニオン。ゴンドラリフトで山頂へ。
博物館ヴァルプルギスホール、魔女の踊り場ヘクセンタンツプラッツがある。

 

ドレスデン
奇岩地帯「ザクセンのスイス」
クーアオルト・ラーテンのバスタイ橋


ドイツ中部~北部
メルヘン街道 グリム童話の生みの親グリム兄弟の生まれた町ハーナウ~港町ブレーメン

ハンブルク ドイツ最大の港町

 

 

ドイツ中部西部
ルール地方 古い町並みはあまり残っていないが緑の多い工業地帯

■ケルン
ケルン大聖堂

 

■ケーニヒスヴィンター
ドラッヘンフェルス(竜の岩山)
ジークフリートが竜を退治し返り血を浴びた伝説が残る。

 

 

ドイツ中部
古城街道 ライン川沿いの町マンハイムニュルンベルク
 ハイデルベルクハイルブロン区間が古城街道のハイライトで、宿が少ないのでハイデルベルクを起点にすると良い。

ハイデルベルク

 


■ローテンブルク

マルクト広場

■フランクフルト

レーマー広場

 

 

ドイツ南西部
ファンタスティック街道と黒い森

テュービンゲン
ホーエンツォレルン城 ドイツ屈指の名城

 

 

ドイツ南部
ロマンティック街道 古都ヴュルツブルク~アルプスの麓町フュッセンまでのルート
■ネルトリンゲン
円形の城壁に囲まれた町。進撃の巨人ぽい。

 

フュッセン
ノイシュヴァンシュタイン城
ホーエンシュヴァンガウ城

 

 

ドイツ南東部
アルペン街道 リンダウ~ベルヒテスガーデン

ミュンヘン
ドイツ博物館 ツェッペリンの飛行船など

 

レーゲンスブルク
ドイツ最古のソーセージ屋ヒストーリッシェ・ヴルストクッフル
ヴァルハラ神殿 ギリシャパルテノン神殿を模して建造


ガルミッシュ・パルテンキルヒェン

ドイツ最高峰ツークシュピッツェ
登山鉄道とロープウェイで山頂まで行ける。

 

 

 

 


ベルギー
ブリュッセル
■ゲント
ブリュージュ

 


ルクセンブルク

 


オランダ
アムステルダム

 


チェコ
プラハ

■チェスキールムロフ

 


オーストリア

ザルツブルグ

ホーエンブルグ城

ハルシュタット湖


■ウィーン 遠い…
シェーンブルン宮殿

 


リヒテンシュタイン

 


スイス

■トゥーン
トゥーン戦車博物館


■ツェルマット

鉄道でゴルナーグラート展望台へ。マッターホルンが見れる。

グレッシャーパラダイス。氷河の洞窟。

ハイキングも良い。

 


■グリンデルワルド

ユングフラウヨッホ駅はヨーロッパ最高地点駅。

フィルスト展望台、クリフウォークで空中ハイキング

 

 

 

イタリア

オーストリアから入国するならヴェネツィア、スイスから入国するならミラノが近い。

 

 

■ミラノ 建築物・芸術作品群・ファッションの街

ドゥオーモ ゴシック建築の傑作

ガッレリア 美しいアーケード

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 
 世界遺産 ダヴィンチの「最後の晩餐」がある。

ダヴィンチ記念国立科学技術博物館

ショッピング興味あれば?


■ブレーシャ

ガルダ湖 イタリア最大の湖
 スカラ家の城塞や、ローマ時代の遺跡がある。


ヴェネツィア アドリア海の女王 世界遺産
鉄道サンタ・ルチア駅で下車

サン・マルコ広場周辺

観光の足はヴァポレット(水上バス)がおすすめ。
ゴンドラ(小舟)で大運河を巡りたい。

 


レーティッシュ鉄道
スイスのサンモリッツ~イタリアのティラーノを結ぶ鉄道。世界文化遺産
ベルニナ線は4000m級アルプスを南北に縦断する絶景路線。

 


ヴェローナ
アレーナ(円形闘技場 1世紀の建築)
ロミオとジュリエット」のジュリエットの家がある。

 


ボルツァーノ

3000級の山々、ドロミテ山塊。世界文化遺産

考古学博物館に紀元前の凍結ミイラが展示。

 


ジェノヴァ

チンクエテッレ
風光明媚な5つの漁村。世界遺産


サン・マリノ共和国

世界で5番目に小さい、最古の共和国。ロープウェイで町へ向かえば素晴らしいパノラマ。
ティターノ山が綺麗。世界遺産

 


■ピサ

ピサの斜塔世界遺産

 


サン・ジミニャーノ

ポポロ宮の「太った塔」から、町と田園風景を望む。

 


アッシジ
大城塞(ロッカ・マッジョーレ)からの大パノラマ。

 


ナポリ

 


ポンペイ

ヴェスーヴィオ火山の噴火によって一瞬で滅亡した古代の町。世界遺産。見たい!

 


■ペストゥム

保存状態の良いギリシャ文明のネプチューン神殿が残る。世界遺産
ユースホステルあり。

 


カプリ島

「青の洞窟」。すごい綺麗!

 


フィレンツェ

ピサの斜塔
チンクエテッレの街

 


■ローマ

チェキニューラ戦車博物館
コロッセオ
サンタンジェロ城
遺跡フォロ・ロマーノ

 

 

 

バチカン

システィーナ礼拝堂
サン・ピエトロ大聖堂
バチカン美術館

ADV150を買いました。良い子!

3月23日にHONDAのアドベンチャースクーター、「ADV150」をお迎えしました。

 

 

 

納車された時のテンション高いですね。バイク乗りならわかると思いますが。

 

これでクロスカブとの2台体勢になりました。

 

購入のきっかけは、クロスカブでは遠出のツーリングやキャンプに限界があり、また昔のように高速道路を走れるバイクが欲しいと考え出したこと。

 

新しい相棒の条件は「高速道路を走れる」「軽くて積める」「クラッチ操作が簡単」。

 

CBR250Rからクロスカブに乗り換えて、車格が小さいことの取り回し安さ、そして半クラ操作が要らない気軽さが、旅やキャンプに最適だとわかってこうなりました。

 

つまり、排気量150~250ccのスクーターかDCT搭載のバイク。

現状DCT搭載モデルは大型なので必然的にスクーターになる。でもスクーターは重たいしずんぐりむっくりしてて好きではない…。

 

ベスパが候補に挙がりましたが、車両価格の高さ、旅に向かない外国製、積載のしにくさから諦めました。

 

2018年に、250ccスクーターの新型フォルツァが発売されてこれも候補に。

ビクスクの割りには好みの顔でしたが、車格のデカさと重量で断念。

 

そして2019年、ADV250が出るかもとのリークを知って以来待ち続け、2020年にADV150が発売。

 

もしADV250が発売されても、フォルツァと似た重量になるんじゃないかと推測し、求める条件を全てクリアしたADV150に決めました。 

 

 

 

凜々しくも可愛いツリ目

 

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これが最大の決め手。

 

スクーターと言うよりフルカウルスポーツバイクを彷彿とさせるヘッドライト。

 

ビクスク特有ののっぺりした顔は嫌いだけど、この子は最高!

 

風防は高さを変えれるが、高速走行だとHighでもけっこう風が当たるので、大きいスクリーンを注文済み。

 

クロスカブは大して速度は出ないし風防を付けると野暮ったくなるのでスクリーンは付けなかったけど、この子は似合いそうです。

 

 

豪華な足回り装備

 

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150クラス最長ストロークのフロントサス、リザーバータンク付ダンパーのリアサス、ディスクブレーキなど150ccとは思えない充実ぶり。 

 

荷物をたくさん積んだり、砂利のキャンプ場でもむしろ楽しんで入っていける信頼性があります。

 

 

格好良いコックピット 

 

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多機能スピードメーター。ロボットアニメ好きにはたまらない情報量の多さ。

 

右下の瞬間燃費計が、アーマードコアのエネルギー残量ゲージみたいですごく好き。

 

 平均燃費は写真の通り、自分の走り方だと45km/Lです。

 

 それと、一般的なスクーターはハンドルが樹脂カバーで覆われてるのがバイクっぽくなくて嫌ですが、ADV150はハンドルバー丸出しでワイルドな見た目がお気に入り。

 

さらに、ハンドル切れ角が大きく、最小回転半径はカブと同じ1.9m。

 

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納車の段階から既に少しカスタムもしてあります。

 

高速道路に乗るのが決まってるのでもちろんETCを搭載。

 

赤線で囲んだサイドカバーは本来なら銀色ですが、これを黒色に交換してます。

このサイドカバーがアルミならカッコ良いんですが、樹脂だとわかる銀色は好みではないので。

 

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出典:ホンダ公式ウェブサイト ADV150マットガンパウダーブラックメタリック

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キャンパーの必需品、リアキャリアも増設しました。 

 タンデムシートとツライチ(面一)で、大きいバッグでもシートとキャリアに跨いで積めるため、これにしました。

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唯一の不満点を挙げるなら足付きの悪さぐらい。身長170cm前半では心許ない…。

 

フルカウルスポーツや旧型クロスカブ並みの足付きです。

 

その代わりと言ってはなんですが、最低地上高は大型クロスオーバーモデルVFR800Xと同じ165mmなので、欠点とは言い切れませんけどね。

 

すごくどうでもいいことですが、今までスクーターはズーマーやリードなどレンタルや代車でしか乗ったことなかったので、足を前に投げ出して乗る「金田のバイクスタイル」ができて地味に楽しいですw

 

 

 

こんな感じで、俺の使い方にとても合っていて、見た目も好みなADV150。

 

3/23納車なので、愛称は「ミフミ」と命名しました。

 

また昔のように、日本全国津々浦々のキャンプ場に行くのが楽しみです。

 

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水曜どうでしょうに影響されて原付ベトナム縦断した時の回想 13日目 ラスト・ラン

2019/03/14 ベトナム縦断13日目 最終日

 

12日目はこちら

en-wanderlust.hatenablog.com

 

 

 

ファンティエトの町 サンライズ ビレッジ ホテルから。

 

ホテルのベッドで目が覚めたとき、つい心の中で(最終日か…)とつぶやいた。

 

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最終日の朝陽…。必ずゴールするぞ!

 

朝食はホテルで摂れた。サラダやパン、いつもの普通の洋風だった。

 

この旅で毎朝続けてきたルーチンをこの日もこなす。

 

所持金とパスポートの確認、部屋で干した洗濯物の回収、ルートの確認などなど。

 

登山ザックに荷物をまとめたら、ホテルのロビーへ。

 

チェックアウトを済ませると同時に、500mlのミネラルウォーターを1本買う。

 

出発前にミネラルウォーターを買うのはもはや縦断の儀式と言っても良い。

 

ウェーブにザックを乗せて縛り付けたら出発。

 

燃料計が壊れてるので、前回給油した場所からの走行距離から、残燃料を算出するのも儀式。

 

ゴールまで走ってくれよウェーブちゃん!と心の中でお願いしたw

 

最終日もルートはシンプル。

 

またアジアハイウェイに合流してホーチミンを目指すだけ。

 

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しかし距離は200kmオーバーなので、約6時間かかる。

 

日本に例えると、名古屋から神戸まで原付二種で走るわけなので、結構しんどい。

 

でもやり遂げるためにここまで来たので頑張った。

 

走りながらいろいろ思い出した。

 

1日目は、英語もわからない&10年ぶりの海外&単独海外旅行でやることじゃなかったと後悔した。

 

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2日目は、ハノイの交通事情に圧倒されてビビりながら走り出した。

 

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3日目は、とにかく孤独で日本が恋しかった。

 

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4日目は、やっとツーリングらしい景色になって大喜びだった。

 

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5日目は、戦車の博物館が楽しかった。

 

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6日目は、ハイヴァン峠を原付に囲まれて登るのが楽しかった。ハンバーガー旨かった。

 

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7日目は、古の文明ミーソン遺跡と、ホイアンの町の夜の美しさに興奮した。

 

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8日目は、謎のおじさんに驚いて、飯の貧しさにまた日本が恋しくなった。

 

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9日目は、尻の痛さと日焼けを諦めた。

 

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10日目目は、久しぶりにツーリングらしいルートで嬉しかった。

 

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11日目は、山を駆け上がって、クレイジーハウスの独創性に惹かれた。

 

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12日目は、初めて砂漠を走った。

 

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そして13日目、ゴールへと走る。 

 

とにかく毎日景色が変わるから新鮮で、でも油断すると事故るので冒険っぽさは薄れず、常に刺激的だった。

 

水曜どうでしょうの縦断の旅でも、最終日は珍しくしっとりしていて、番組が終わるというのもあって、最後はみんな泣いてたっけなあ。

 

なんて、感傷的になりながら、ゴールを目指す。

 

ホーチミンに近づくと、ハノイの地獄を思い出す交通量になっていった。

 

スタート地点はそりゃもう怖かったけど、さすがにホーチミンまで来るとあのときほどの恐怖は無かった。

 

宿までは道が入り組んでいるので、何回も止まってスマホで道を確認しながら進んだ。

 

そしてついに。

 

ホーチミン 日本人宿 兎屋ゲストハウスに到着!

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オーナーに撮影してもらったところ。

 

実は、誰も見てないところでこっそり、しかし思いっきりガッツポーズを決めていたw 

 

 

 

 

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日本一周を終えた時も確かに達成感はあったけど、この時が人生で一番感動した。

 

 

 

 ひとしきり感動して、宿に荷物を置いたら、すぐに原付を返却に行った。

 

ハノイのレンタルバイク屋「スタイルモーターバイク」の支店だったか本店がホーチミンにあるので、そこへ返却すれば相棒との旅が終わる。

 

 

やはり日本のカブは偉大だった。

 

ちゃんとデポジットも戻ってきて、大した距離でもないし歩いて宿まで戻った。

 

日本語が通じる日本人だらけの日本人宿に着いて気が緩んだせいで、やっと本心をつぶやいた。

 

 

 これを旅の途中でつぶやいて形にしてしまったら、心が折れる気がした。

 

でも終わってみれば中盤以降は楽しかったし、滅多にできない経験をしたおかげで経験値が溜まって嬉しかった。

 

道中、フォロワーとのやりとりは励みになったし寂しさを紛らわせてくれて感謝しかない。

 

以上で、原付ベトナム縦断の旅、回想は終了!

 

 

 

 

 最終日は感慨深すぎて走るだけで感動してたから、全然写真無かった…。

 

予備日が余ったので、後日談が少し続きます。

 

 

 

 

水曜どうでしょうに影響されて原付ベトナム縦断した時の回想 12日目

2019/03/13 原付ベトナム縦断12日目

 

11日目はこちら

en-wanderlust.hatenablog.com

 

 

ダラット HIMALAYA PHOENIX DALATホテルから。

 

この日も天気ヨシ!というかずっと晴れてる。

 

高原の町ダラットから駆け下りて、海辺の町ファンティエトへ向かうルート。

 

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出発してすぐ、ダラットでは有名らしい教会に寄った。

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残念ながら朝早いからか開いてなかった…。

 

 

 

 

気を取り直して、走る走る走る!

 

この日のルートはほぼ山中で、カロンソングマオ自然保護区の中を突っ切るルートなので、風光明媚が楽しめた!

 

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映画ジュラシックパークにこんな風景があった気がする

 

標高が下がってくると森が消えて、荒れ地になった。

 

アジアハイウェイではないから交通量がまったく無いのも良い。

 

アメリカ西部みたいな景色で、ここも走ってて気持ち良かった!



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DT716号線からは通称「白い砂丘」が見える。

 

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他の砂とは色が全然違う



白い砂丘をバギーに乗せられて巡るツアーがあるらしいが、調べた感じ、景色全部が砂丘になるような絶景ではなさそうだったので辞めた。

 

バギーを自分で運転できるなら行きたかったかも。

 

せっかくなので砂漠の道?をちょっと走ってみる。

 

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これでも全然雰囲気出たので満足したw

 

716号線は馬鹿馬鹿しいぐらい広い道。交通量が皆無なのに何でこんなに広いのか謎!

 

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楽しくなってきてまた砂漠へ突入する!

 

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死ぬほど暑いので遊ぶのはほどほどにして町へ向かう。

 

海が見えた!海が見えるとテンション上がるのはなぜだろうか。

 

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ファンティエトの町に入る手前、今度は通称「赤い砂丘」があった。

 

歩いてすぐ入れるものの、すぐに丘なので先が見えず、どこまで続くのかわからなかった。

 

やっぱり暑すぎるので引き返す!

 

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帽子を被らないと熱中症間違いなし!

 

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誰かに写真を撮ってほしい筆者

 

砂漠でホッカイダー(北海道のライダー)Tシャツ着てるとか、我ながらギャップがすごい。

 

 

 

 

 ファンティエトの町 サンライズ ビレッジ ホテル到着

海沿いにあるホテルに到着。 

 

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行きたい観光地が近くにあるので、荷物を置いてすぐ出発する。

 

目指すは通称「妖精の渓流」。ベトナム語だとスイティエン。

 

入り口は、普通の道路橋の下なので、隠しダンジョンに入っていくような感じでワクワクした。

 

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足首ぐらいの深さの小さな渓流を歩いて行く面白い観光スポット。

 

このために登山靴からサンダルに履き替えた。

 

ゴールは小さな滝らしいので、そこまで歩くことにした。

 

水紋が独特というか、何かの足跡みたいで面白い。

 

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サンダルを脱いで裸足で歩くと細かい砂という泥が気持ち良い。

 

川の両側に売店が並んでいて果物とかを売っている。

 

門みたいな所で料金を払ってさらに奥へ進む。

 

先ほどの白い砂丘とも赤い砂丘とも違う、ツートンカラーの地層が現れた。

 

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ここがなぜ妖精の渓流と呼ばれるかはわからないけど、なんとなく異世界じみた光景なので、ぴったりなネーミングだと思う。

 

白と茶色の砂粒が混ざり合ってピンク色に見える砂紋も綺麗だった。

 

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大体の観光客は鮮やかな谷を見て帰って行くけど、せっかくなので奥まで行くことにした。

 

カラオケを大音量で流す食堂を通り過ぎる。

 

うっ…頭が…。ていうか何この立地w

 

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水深が膝まで深くなるうえに、水底が見えないからとても怖い。人もいない。

 

ワニとかピラニアがいてもわかんねえな…と考えつつジャブジャブ進む。

 

映画「ランボー」とか「プレデター」でこんな景色見た気がする…。

 

 

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俺の横にはシルベスター・スタローンシュワちゃんもいないから心細い。

 

 

でも水がだんだん無くなって、なんか変な岩が見えてきた。

 

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あっけなくゴールの滝に到着wここで行き止まり。

 

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川の深い区間が怖かったぶん、最後があっけなさすぎてちょっと残念だったけど、珍しい地層が見れたし、ゲリラな雰囲気も味わえたし、満足だった!

 

 

 

また来た道を戻ってホテルへ。

 

ホテルの部屋には小さいベランダもあったけど、隣の部屋の人が出てきたらなんか気まずいからくつろぐのは無理。

 

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ホテルには小さいプールもあったけど、掃除中で入れなかった。

 

今思い出すとでもすごくリゾート地なホテルだった。

 

料金も2497円と、この縦断の旅で初めて2000円超えた。

 

でもユニットバスは暗いしそんなに良い部屋ではない。

 

晩飯はホテルの近くの食堂でカルボナーラ。飲み物はいちごのヨーグルトみたいなやつ。

 

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ついに明日がラストラン。

 

距離が長いし久しぶりの大都会で交通量が怖いけど頑張るぞ!と意気込んで部屋の電気消したらコレだよ。

 

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ライトセイバーかな?

 

これが常夜灯なんだけど、ベッドで仰向けになるとこれなので、落ち着けるわけがない。常夜灯って言っていいのこれ?

 

 

旅の最後の宿で確信した。ベトナムの一人旅の宿って恋人2人で使うことが多いから、夜の営み的なのを考えてロマンチックなのかもしれん。

 

ぼっちからしたら余計なお世話だよ!と考えつつ寝るのでした。

 

 

 

 

 

水曜どうでしょうに影響されて原付ベトナム縦断した時の回想 11日目

2019/03/12 ベトナム縦断11日目の回想。

 

10日目はこちら
en-wanderlust.hatenablog.com

 

 

 

ニャチャン ホテルBlue Sea2から。

 

ホテルの朝食は洋風的な何かだったと思う。

 

この日のアジアハイウェイから逸れて、高原都市ダラットへ向かうルート。

 

地図でもわかるけど、自然保護区や国立公園に近い自然豊かな土地。

 

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 アジアハイウェイではないせいか交通量は少ない。

 

ツーリングらしい景色が増えてテンションも上がる。

 

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旅で季節を選ぶのは本当に大事。特にバイクで雨は危険マシマシだから。 

 

どんどん山奥へ入っていく。

 

ずっと走っていたアジアハイウェイは海に近い平地だから、「ベトナムに山あったんですね」って感じ。 

 

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 落石おみまいされそうなルート。

 

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景色が良いと気分も良くなって写真も自然と増える!標高が上がって涼しいのもある。

 

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山、切り開いといたで!ルート。

 

養生とか落石防止の対策したりしないんだなあ。

 

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広大な面積をビニールハウスが占拠していた。

 

花と野菜の栽培が盛んらしいけど、さすがに広すぎて環境破壊が心配。

 

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ダラットの町 HIMALAYA PHOENIX DALAT ホテル着。

 

ダラットに入ってからホテルに着くまでが大変だった!

 

 

 これは部屋からの写真だけど、高低差の激しい土地に家が密集してるので、道が入り組んでるうえに細く、もの凄く急勾配。

 

光都市なので交通量はもちろん多い。

 

急坂で行き止まりにぶつかった時はUターンするのがめっちゃ怖かった…。

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ダラットは標高1500mにあるから涼しかった。気圧で袋がパンパン。

 

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綺麗な部屋。涼しいからクーラーも要らない。

 

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ダラットは花の都らしいけど、俺はこのクレイジーハウスが見たかった!

 

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ロシアの大学で建築を学んだベトナム人女性が設計建築したもので、1990年に着工して、この時も建設が続いていた。サグラダファミリアみたい。

 

建物に直線はほぼ無く有機的でおどろおどろしいデザイン。ポップな魔女の家みたい。

 

特に屋根の上を歩くのは面白かった。

 

 内装はもっとやばかったwよくこんな色使おうと思ったな…。

 

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あちこちに設計図みたいなものが展示してある。

 

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休憩所もやばい。間違っても心が落ち着く場所ではない。なんかディズニーの映画みたい。

 

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実は泊まることもできるらしいが、快適ではなさそうw

 

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この階段がどこへ続いているのか想像しながら歩く。

 

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何階建ての建物なのかわからない。

 

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高所恐怖症じゃない人なら屋根を歩くのが楽しいのでお勧め。

 

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合理性や機能性なんて構いやしない!建築は自由な発想で良いんや!って気持ちが伝わってくる。

 

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入場料は300円、値段以上の価値があるので是非行ってみてほしい。

 

 

 

 

昼飯も晩飯もクレイジーハウスの目の前にある、観光客向けのお洒落カフェで食べた。

 

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偶然、エヴァンゲリオンのカバーED曲が聞けて、アニオタは密かに感動していた。

 

 

山を走れて、面白いもの見れて、この日も楽しかった。

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水曜どうでしょうに影響されて原付ベトナム縦断した時の回想 10日目

2019/03/11 ベトナム縦断10日目の回想。

 

9日目はこちら。
en-wanderlust.hatenablog.com

 

 

クイニョンの町 五元素ホテルから。

 

うん……。ファイブエレメンタルホテルって書くとカッコ良いけど、五元素ホテルって書くと変。 

 

朝食はホテルで。朝起きてすぐ食事摂れると本当に楽。

 

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バインミーじゃなくてもやっぱりフランスパンが出てくるのはさすがベトナム

 

食事がなんか洋風だなと思ったら、クイニョンにもダナンみたいなビーチがあったらしい。

 

行けば良かった…。まぁ泳げないんだけど。

 

こんなこと呟いてた。

 たぶんドル札が久しぶりに使えたか、お洒落なホテルなのに使えなかったかのどっちか。

 

 

この日のルート。かなりゴールが近づいている。

 

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このルートは山あり海あり、ツーリングに最適で走ってて楽しかった。

 

アジアハイウェイでは珍しく、山も登るぞ!

 

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とても気持ち良かったし、これぞバイク旅って感じ!こういうのがやりたかった。

 

 

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オーストリア人?オーストラリア人?うまく聞き取れなかった旅人とツーショット。

 

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彼も俺と同じ、バックパックをバイクの怪しい荷台に縛り付けるスタイルで笑った。

 

俺は安全運転だけど、彼は一気に飛ばしていった。

 

 

 

ついにゴール地点のホーチミンまでの距離が看板に書かれるようになった!

 

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ニャチャンの町 ホテル Blue Sea 2に着。

 

 なんか、クアンガイのカラオケ爆音宿を思い出す内装。嫌な予感しかしなかった。

 

あちこち古くさくて、エアコンが特にやばかった。昭和を感じた。

 

 

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低いシングルベッド1つと、ダブル1つで、完全に家族用の部屋だけど、値段は安い。

 

 

この町にもビーチがあったけど、観光客は全然見かけない。

 

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硬いシートの原付で5時間以上走るのは厳しい!途中の景色が良かったからまだ救われたけど。

 

 

 

 晩御飯は近くの食堂で焼きうどん的な何か。味は普通。

 

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 メニューが出てこなかった場合は何とか頑張るか諦めるべし!

 

 

 

ホテルの部屋には何と初のバスタブ!ぬるいお湯しか出ないから入らなかったけど。

 

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さっきの嫌な予感は当たった。

 ホテルの横の道路で原付が吹かしまくってた。どんな国にもコールの文化はあるのか?

 

 でも夜になったらいなくなったので治安は良いのかもしれん。

 

 

10日目にもなると、毎日自分の周りで何が起きてるのかよくわからなくても生きていけるもんだな~と悟ったというか、開き直ってきていた。

 

 大きなトラブルでなければ、海外旅行初心者でもけっこう何とかなるもんなんだな~。